2018年はおよそ40年ぶりとなる寒波がやってくるなど、寒い日が続いていますが、海の中は見どころがいっぱい。中でもダイバーに人気のエリア・大瀬崎では、2月に入ってから珍しい深海生物が次々と目撃されており、注目を集めています。
去る2月4日には、湾内にフリソデウオが登場。貴重なシーンを撮影した、PADIダイブリゾート《はまゆうマリンサービス》の相原さんによると、
《大瀬館マリンサービス》の熊谷君から、湾内の水面下でフリソデウオを発見したとの情報をもらい、エントリー。水面下1m程を漂うように泳いでいました。大きさは15センチ程で 、魚の状態は良く、傷などもなく元気でした。当日は、週末ということもあり、多くのダイバーが撮影し、観察を楽しんでいました。
とのこと。
この日はフリソデウオだけでなく、テンガイハタやカガミダイの幼魚、アカナマダなども姿を現し、深海生物フィーバーに! 翌日にもテンガイハタやヒウチダイ科と思われる稚魚、2月8日(木)には激レアなシギウナギも現れるなど、2月に入ってからの大瀬崎の海はすごいことになっています。今後もどんな珍しい生物が姿を現すか、目が離せません。
皆さんも熱く盛り上がる大瀬崎の海に潜りにいきませんか?
●写真・情報提供/《はまゆうマリンサービス》相原さん