愛の象徴である「ハート」は、見る人を暖かい気持ちにする不思議な力を持っています。実は世界には、自然が造りだしたハート型の島、リーフ、池がいくつもあります。そんな愛に溢れた場所で大切な人とダイビングしてみたいと思いませんか?

今回はバレンタイン・デーにちなんで、ハート型の地形が見られるダイビングエリアをいくつか紹介したいと思います。ぜひ大切な人とのダイビングプランを立てる際にお役立て下さい♪

ハートリーフ - グレート・バリア・リーフ(オーストラリア)

Heart Reef

世界遺産に登録されているグレート・バリア・リーフは、言わずと知れたダイバー憧れの地。日本の国土とほぼ同じ面積を持つ海域では、約400種のサンゴ、約1500種の魚が確認されており、絶滅危惧種のウミガメを含むさまざまな海の生き物が住み着いています。サンゴたちが長い歳月をかけて築き上げた水中世界は、この世のものとは思えないほどカラフルで美しく、世界中のダイバーを魅了してやみません。

ダイビングでグレート・バリア・リーフを堪能した後は、空からの絶景もお見逃しなく! 眼下に広がる鮮やかなエメラルドグリーンのサンゴ礁は、自然が造りだした奇跡の絶景です。そして見どころはなんと言ってもハートの形をしたサンゴ礁。カップルで見ると「永遠の愛が続く」という伝説があり、大自然の祝福を求めて世界中のカップルが訪れる大人気スポットです。

ブルーホール - グアム

日本から3時間ちょっとで行ける常夏の島・グアム。ショッピングやビーチを楽しむのが定番になっていますが、世界中のダイバーが集う人気ダイビングエリアでもあります。グアムで最も有名なダイビングポイントと言えば、ハート型の洞窟「ブルーホール」。水深18mほど潜ったところに洞窟の入り口があり、洞窟に入ってから上を見上げると、見事なハート型の穴が見えます。暗い洞窟にハート型の光が差し込み、青く輝く光景はまさに幻想的。大切な人と一緒に見れば、2人の一生の思い出になること間違いなしです!

最後の楽園 - タバルア島(フィジー)

Tavarua Island

島を覆う森も、それを囲う砂浜も見事なハートの形をしているタバルア島。フィジー本島から小船で30分の場所にあり、徒歩わずか15分で島を一周できてしまう、小さなリゾートアイランドです。世界的なサーフリゾートとして知られていますが、透明度が高く、島の周囲にサンゴ礁が群生しているタバルア島は、ダイビングにも絶好のエリアです。その他にもスポーツフィッシング、スノーケリング、シーカヤックなどが楽しめます。「最後の楽園」と呼ばれる南太平洋に浮かぶ秘境に、大切な人と特別な日に訪れてみてはいかがでしょうか。

ハートアイランド - 黒島(日本)

日本にもハートの形をした島があることをご存知ですか? 沖縄に位置する黒島は、島全体がハートの形をしていることから「ハートアイランド」と呼ばれています。また、人よりも牛の数の方が多いことから「牛の島」としても知られる、のどかな島です。石垣島から船で約30分の場所にある黒島は、透明度が抜群に高く、運がよければウミガメやマンタなどの生き物に出会える素晴らしいダイビングエリアでもあります。ダイナミックなドロップオフポイントもあるので、地形派ダイバーにもおすすめ。国内のハートスポットでダイビングしたい方はぜひ訪れてみてください。詳しくはPADIダイブショップまで!

ハートロック - 古宇利島(日本)

Heart Rock

沖縄本島北部にある古宇利島には、沖縄版アダムとイブの伝説があり、別名“恋島(くいじま)”とも呼ばれています。そんな愛に溢れた島で、格別ロマンチックなのが、ティーヌ浜にある通称「ハートロック」というスポットです(CMでも話題になったので、ご存知の方も多いかもしれませんね)。この2つのハート型の岩は長年の波の浸食によってできたもので、ひとつひとつはなんとなくしかハートに見えないかもしれませんが、2つの岩が重なり合うポイントで見ると、見事なハート型に見えるそうです。恋人と寄り添いながら、重なる2つのハートを見たら、一層愛が深まりそうですね。

ハートロックの前で愛を誓ったら、エメラルドグリーンに輝く海でダイビングはいかがでしょうか。古宇利島の海では美しいサンゴが見れるだけでなく、沖縄最大級の沈船も眠っています。詳しくはPADIダイブショップまでお問い合わせください。

いかがでしたか? ハート型の地形が見られるダイビングエリアってこんなにあったんですね! ぜひいつか大切な人と一緒に行ってみてください。他にオススメのダイビングエリアがありましたら、コメント欄でぜひシェアしてくださいね。お待ちしています!

 

Share This